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ここでは、窓ガラスフィルムの施工に関わる窓ガラスの種類についてご紹介します。
ガラスの種類によっては、熱割れ現象のリスクがあり、フィルムを施工できない場合もございます。
フィルム施工をご検討中の方は、是非参考にしてみてください。
一般的に最も多く普及しているガラスで、表面が「つるつる」とした平滑面であることが特徴です。
フィルムの施工は可能です。
ガラスの片側表面に凹凸があり、もう片側が平滑なガラスです。光を拡散することで視界を遮る機能を持っています。
一般的な型板ガラスは、凹凸面が室内側にあるので、型板ガラス用のフィルムを施工します。
または、外側の平滑面に外貼り用のフィルムを施工します。
「火災時のガラス弾け割れ防止」の目的で使用されるガラスです。
ガラス内にスチール線が入っている為、ガラスの強度が一般的なガラスに比べて弱いです。
そのため、遮熱フィルムを施工すると熱割れ現象が起きる可能性があります。
ガラスの表面をサンドブラストという加工をして、光を乱反射させることにより不透明にしたガラスで、表面はザラザラとしています。
基本的にはガラスの加工面にはフィルムの施工はできないので、外側から施工します。
ガラスの全体に熱処理をして、急激に冷却することで強度を高めたガラスで、通常のフロートガラスと比較すると、約4倍の耐圧強度を持ちます。
割れると細かい粒状になるので比較的安全性が高いガラスです。
フィルムの施工は可能です。
ガラスとガラスの中間にフィルムや樹脂などの特殊被膜を挟み込んでいて、比較的強度が優れているガラスです。
中間に使われる特殊被膜は、UVカット効果を発揮する他、被膜を複数層にして強度を増したものは、防犯用ガラスとして利用されることが多く、侵入犯罪の手口である「こじ破り」や「打ち破り」などに高い抵抗力を有します。
フィルムの施工は可能です。
ガラスとガラスの間に空気や希ガスの層を作り、常時乾燥状態を保つことで、断熱性能を高めたガラスです。通常、ガラスが2層であることが多く、ペアガラスと呼ばれます。
中間層が寒い外気を遮断し、暖房効果や遮音性を高めるため、寒冷地のみではなく、全国で普及が進んでいるガラスです。
構成されるガラスにより、フィルムの施工は可能です。
複層ガラスに特殊な金属膜をコーティングしたガラスで
「低放射=Low Emissivity」という意味の略語で呼ばれています。
大きく分類すると、遮熱タイプと断熱タイプがあり
「遮熱タイプは室外側」、「断熱タイプは室内側」のガラスにそれぞれ金属膜が施されているという違いがあります。
フィルムを施工すると熱割れのリスクが高まります。
フィルムの施工を検討されている対象のガラスが施工可能かどうかわからない場合や
ご不明な点などございましたらお気軽にお問合せください。
当社は施工現場における様々なリスクによる損害を補償できるよう、損害賠償責任保険に加入しております。
最高1億円まで補償されますので、万が一の場合でもどうぞご安心ください