窓ガラスフィルムの施工価格

地震で強い衝撃を受けたり、台風などの強風で飛来した物がぶつかったりして割れてしまった窓ガラスは、鋭い破片となって辺り一面に飛び散ります。破片が直接体に当たる被害だけではなく、避難する際に飛散したガラス片によって思わぬ二次被害に遭ってしまう可能性もあります。絶対に割れないガラスはありません。万一の時に備えて、飛散防止フィルムで防災対策をしませんか。

遮熱フィルムは窓ガラスに貼るだけで、真夏のジリジリとした不快な暑さをカットしてくれます。日射に対して高い遮蔽性を持ち、夏を快適に涼しく過ごすことができます。
ガラスの透明性を損なうことなく、室内の明るさを維持します。

断熱フィルムは、夏は遮熱フィルムと同様に外からの熱を遮り、冬は室内の暖気を窓から逃がさず室内の暖かさを保ちます。まさにオールシーズンに対応できるフィルムです。

目隠しフィルムは、建物の窓ガラス・オフィスのパーティション・会議室や喫煙ルームなどのガラスに貼ることで、室内の解放感を損なわずにプライバシーを保護できるというメリットがあります。

外からの視線が気になるといった理由でカーテンを閉めっぱなしだったお部屋では、プライバシーを保護しつつ、窓から光が入りお部屋が明るくなります。

目隠しフィルムのラインナップは、各メーカーごとに非常に多種多様です。お客様が抱えたお悩みの内容によってお選びいただくフィルムが異なってきますので、フィルムを貼る目的がはっきりしていることが大切となります。

余談ですが、目隠しフィルムはフィルムのデザインなどでお部屋の雰囲気を変えることもできるので、他のフィルムと比べ、施工前のお打ち合わせを楽しまれているお客様が多いように思います。

グラデーションフィルムは、透過度が段階的に変化していくフィルムです。ガラスの透明感を残しつつ部分的に視線を遮ることができます。

空間と調和し、光を最大限に生かすことができます。光を取り入れるだけでなく、プライバシーを保護し、閉塞感を与えず、自然と調和した空間を実現します。

グラデーションフィルムの選定の際には、現地確認時にお持ちするサンプルフィルムを確認していただきながらお決めいただく事をおすすめします。

デザインフィルムは、空間を華やかに演出する高いデザイン性に加え、機能性を兼ね備えたフィルムです。目隠しフィルムと重複する部分はありますが、デザインフィルムはお部屋や店舗の雰囲気を変えたりすることに重きを置くガラスフィルムです。

その特性上から、「装飾フィルム」や「おしゃれフィルム」とも称されます。
デザインフィルムのラインナップは各メーカーとも非常に豊富で、比較的安価での施工が可能です。

約7割の泥棒が建物への侵入を試みた時、5分以上かかると諦めると言われています。
防犯フィルムは、窓ガラスの破壊行為に耐えて、侵入に時間をかけさせます。防犯フィルムを貼ることで、侵入にかかる時間を長引かせることができ、窃盗被害を抑制する効果が期待できます。
常に狙われやすい窓ガラスを強化して、侵入者に大きなリスクを負わせるため、侵入犯罪を防ぐアイテムとしては非常に効果的です。
また、近年では、台風や竜巻などの突風による飛来物対策に用いられるケースも見られるようになっています。

型板ガラス・すりガラスは、片面が平滑で、もう片面が凹凸となっているのが一般的です。
ガラスフィルムは通常、平滑面に施工しますが、状況によっては凹凸面に施工するケースがあります。
そのために設定されているフィルムです。